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だから

ここ2週間、掃除に精を出している。
掃除というか、捨てることに。
本、書類、雑貨、洋服。

それは日記を(それを書いていたとして)
詳細に読み返すような、
そんな作業で、なつかしく、
面白くて、大変である。

でも、捨てることで、気持ちまで身軽になって
心機一転できる。
何が自分にとって大切なのか、
不要なのかも次第に浮き彫りになってくる。

でも、手書きの手紙などは
はがき一枚であっても
なかなか捨てられないものだ。
どれが大切で、どれがそうでないか、
そういう区別ができないのだ。

そう思いながら、気がつくとついつい
いくつかの手紙やはがきを読み返してしまっている。
ある先生から随分前にいただいた葉書の裏に
こんな言葉が書いてあるのをみつけた。

「二番目に
言いたいことしか
人には言えない
一番言いたいことが
言えないもどかしさに
耐えられないから
絵を描くのかも知れない
うたをうたうのかも知れない
それが言えるような気がして
人が恋しいの
かもしれない
(星野富弘詩画集絵葉書より)」

だから
私も書き続けているのかもしれないし、
カフェにいくのかもしれない。

だから
見ているだけで癒してくれる人がいて
勉強に打ち込む人がいて
仕事をがんばる人がいて
とびきりおいしいご飯を作る人がいるのかもしれない。

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