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大人とこどもの「Kuchen Mafia」

ドライブがてら、ひさしぶりにカフェのはしご。
途上、豪邸沿いに流れる運河が完全に凍っているのを発見。本来であれば水であるはずの流れの上を、カップルや家族が愉快そうに手をつないで歩き、往来する人の姿が絶えない。ちなみにマイナス10度である。

こちらは横目で見ながらパスして、誘われるまま、最終目的地となったクーヘンマフィア(=ケーキマフィア)という名のキッズカフェへ。キッズカフェといっても、ちょっとした絵本のコーナーやおもちゃがあったりはするが、こどもこどもしていない。

こどもにとっては、生きることそのものがすでに遊びなのだ。きっとそういうことをよくわかっているオーナーの配慮なのであろう、エントランスから続く両脇の「メインストリート」は幅が広くとってあり、よちよち歩きの赤ちゃんが、テーブルの角に頭をぶつけることなく、右往左往を存分に楽しんでいる。まるで急ぎの用事でもあるかのように、一生懸命である。テーブルは視界よく並んでおり、遠くからもわがこの様子がわかるといった、配置。

ケーキマフィアといわれるだけあり、多種多様なケーキをはじめ、クッキーやパンも並んでいるが、どれも今しがた家で焼いてきたような素朴な風情。店の端にあった目立たない但し書きによるとすべてはBIO(オーガニック)の原材料を使った安心できるもの、とのことだ。

赤青黄色で彩られ、目がちかちかするプラスチックのボールの山を潜り抜ける巨大なジャングルジムのあるキッズカフェも多いが、案外こどもにも、エキサイティングな刺激よりも、こんなカフェの、遊ばされない、自由なスペースのほうがリラックスできてよかったりして。現にその証拠に、赤ちゃん密度が高い割には、黄色い声が全く飛び交っていない。

何にも書いていない黒板に、勝手にチョークを見つけてきて書き付け始めた娘。間違いだらけのドイツ語で長文を書いて悦に浸っている小さきものを見ながら、こどもというのは、馬鹿で一生懸命で、だから美しいんだなあ、などと思う。大人になると、馬鹿や、一生懸命なのはかっこ悪かったりするのだが。でも、ここではこども中心に空気が流れ、世界が回っている。大人もみな、こどもを眺めながら放心し、馬鹿になり、時には一生懸命にこどもの尻をおいかけて、尻にひかれ、店全体がやわらかな雰囲気につつまれている。

comment

by noriko (11.Feb.2010 / 05:30)

わー、ここのカフェいいなぁ. . . !
しかもkuchen Mafiaって名前もなんともユニークですね。キッズカフェなのに落ち着いた雰囲気でおしゃれでとてもいいですね。いま次女が生まれ1ヶ月になったところですが、一緒に連れて行きたい!と思ってしまいました。写真に写っている、赤ちゃんを抱っこしているお父さん。微笑ましいです。

by aya (11.Feb.2010 / 17:08)

Norikoさん、二人目のお嬢さんがお生まれになったのですね。おめでとうございます!!

このカフェの雰囲気、伝わったようで嬉しいです。いつかお嬢さんたちと一緒に、遊びに来てくださいね。レストランのドアの前にこどものXマークがあるロンドンや、客を選ぶ店が多いパリと違って、数あるベルリンのカフェは、どこもこどもOKですから安心して滞在できますよ。

今はママ業で大変かとは思いますが、どうかご自身のからだも忘れず大切に、ハーブティーやアロマ、時にはひとりだけの長めのバスタイム(←私にはカフェ通いに次ぐ、一番のストレス解消でした!)を工面して、楽しく乗り切ってくださいね。

by slukaya (18.Mar.2010 / 21:38)

ayaさん、こんにちは!^^

素敵なキッズカフェですね〜
雰囲気がとっても素敵♡

お料理クラブ(笑)ぜひ実現させましょうね♪^^
楽しい春休みを〜♪

by aya (19.Mar.2010 / 23:19)

slukaya さん、

ようこそお越しを!
先日は久しぶりにお会いできて嬉しかったです(笑)

冬の長いトンネルを抜けて、ベルリンにもやっと春が来ましたね。このごろは市場にも新鮮な食材がたくさん並び、見てるだけでわくわくします。お料理上手なslukayaさんに、おいしい春のメニューをぜひ教えてもらいたいなあ。楽しみです。ではまた!(そちらにも遊びにいかせていただきますね)

  • 09.Feb.2010
  • by aya
  • comment(4)